図書館で借りた4歳と2歳の子どもが喜んだおすすめ絵本を紹介。実際の反応やおすすめポイントも詳しく解説します。
今月の図書館絵本レビュー
今回も図書館で絵本を3冊借りてきました。
我が家は親子揃ってミッフィーが大好き!今は「ミッフィー」という英語名になりましたが、昔は「うさこちゃん」でした。私が小さい頃からあった絵本を娘が気に入ってくれて嬉しいです。今回はオススメの『うさこちゃん』シリーズをご紹介します。全て4歳の娘が図書館で自分で選びました。
1冊目『うさこちゃんのてがみ』(著者:ディック・ブルーナ/出版社:福音館書店)

対象年齢:2歳〜6歳
ジャンル:幼児向け絵本
あらすじ
小さなうさこちゃんがお手紙を書くお話。手紙を書く姿がとっても愛らしく、読み聞かせをしている大人もほっこりとした気分にさせてくれます。
子どもの反応
- 4歳 → 公文で平仮名を読み書きしている娘が一生懸命手紙を書くうさこちゃんに関心を持ち、熱心にきいていた。
- 2歳 →短くてリズムがいいから、2歳の娘もイラストに興味を持ちながらきいていた。
おすすめポイント
- 絵本全体がシンプルな文章で読み聞かせさせやすく、子供も飽きがこない。
- イラストがカラフルで子どもが集中しやすい。
2冊目『うさこちゃんおばけになる』(著者:ディック・ブルーナ/出版社:福音館書店)

対象年齢:2歳〜6歳
ジャンル:幼児向け絵本
あらすじ
シーツを被って「おばけごっこ」をはじめたうさこちゃん。みんなをびっくりさせようとするけど、ちょっぴり怖がらせてしまって。。。?
子どもの反応
- 4歳 →お化けが大好きな娘が一番に選んだ本。ユーモアたっぷりの内容で最後まで集中してきいていた。
- 2歳 →言葉は短く、リズムもいいのでイラストを楽しみながらきいていた。
おすすめポイント
3歳~5歳になると、保育園でも「おばけごっこ」をしたりするので、楽しさやユーモアを理解して楽しめる内容です。ハロウィンにもお勧めです!うさこちゃんシリーズの中でも遊び心いっぱいです。
3冊目『うさこちゃんとどうぶつえん』(著者:ディック・ブルーナ/出版社:福音館書店)

対象年齢:2歳〜6歳
ジャンル:幼児向け絵本
あらすじ
うさこちゃんが初めて動物園へおでかけ!
本の中では、ぞうやライオン、さるなど、たくさんの動物たちが登場します。
ページをめくるごとに「次はどんな動物かな?」とワクワクしながら読めるので、子どもの興味や好奇心をぐんと広げてくれる一冊です。
ブルーナらしいシンプルで温かみのある色づかいと線で描かれた動物たちは、小さな子どもでもひと目でわかりやすく親しみやすいデザイン。動物園デビューの前に読むと、もっと楽しみが膨らみますよ。
子どもの反応
- 4歳 →動物に興味のある娘が名前を言いながら楽しんで読んでいました。
- 2歳 →動物の名前は分からないけど、イラストを楽しんで読んでました。
おすすめポイント
実際の動物園体験とリンクさせながら、言葉や知識を広げられます。おでかけ前の「予習絵本」としてもぴったりですし、帰ってきてから「見たね!」と振り返りながら読むのもおすすめです😊
まとめ
子どもたちに大人気の「うさこちゃん」シリーズは、オランダの絵本作家ディック・ブルーナが描く、世界中で愛されている絵本です。
シンプルな線と鮮やかな色づかい、そしてリズムのある言葉で、小さな子どもでも安心して楽しめるのが魅力。
今回ご紹介した3冊は、それぞれに違った楽しさがあります。
どの絵本も 2歳ごろからの読み聞かせにぴったり で、成長とともに物語の面白さを自分なりに感じ取れるのが魅力です。
親子で声に出して読めば、会話が自然と広がり、楽しい時間になること間違いなし!
- 『うさこちゃん おばけになる』
ちょっぴり怖いけど、ユーモアたっぷり!おばけごっこを通して想像力を広げられる一冊。 - 『うさこちゃんとどうぶつえん』
動物たちとの出会いを楽しみながら、好奇心や言葉の世界を広げられる絵本。動物園デビューの前後におすすめ。 - 『うさこちゃんのてがみ』
手紙を書くという親近感もあり、文字に興味を持ち始めたお子様におすすめ。
シンプルだけど心に残る、そんな『うさこちゃん』の絵本。読み聞かせを通して、親子で過ごすひとときがもっとあたたかくなりますように。
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