子ども服も家計も救う！フリマアプリ活用で“買う”も“売る”も楽しむ節約ママライフ

育児が毎日忙しい中でも、「かわいい子ども服を賢く手に入れたい」「家計の負担を減らしたい」と思うママは多いはず。私もそのひとりでした。そんな私が出会ったのがフリマアプリ。「買う」「売る」の両方を楽しめて、節約も叶う…そんな暮らし方が思った以上に楽しくて、気づけば毎日の習慣になっていました。この記事では、私がフリマにハマったきっかけとメリットをリアルな体験としてご紹介します。

フリマアプリにはまったきっかけは「育児ストレス」

初めての赤ちゃんのお世話で不安だらけ。坐骨神経痛も悪化

単刀直入に言うと育児ストレスです。不妊治療を経て、念願のママとなった私ですが子育ては想像以上に大変で孤独なものでした。出産された方なら産後の大変さはご理解頂けるのではないでしょうか？私は２か月里帰りしたので、そに間実家にお世話になりました。本当は１ケ月の予定でしたが、夫の会社で大切な試験がある為試験勉強に専念したいとのことで、実家に２か月お世話になりました。産前は久しぶりに長期間実家に帰れることを楽しみにしており、料理上手な母の手料理を毎日食べれることを楽しみにしていました。しかし実際は慣れない家で何をやるにしても毎回母にお伺いをたて、自分のペースで行動できずストレスフルな毎日でした。さらに私は初めての子育てで知らないことだらけ。母も当然ながら40年前の赤ちゃんのお世話の仕方など覚えているハズがなく、素人同士の意見の食い違いで毎日喧嘩。ただでさえ産後はメンタルが不安定、身体もボロボロ、さらに追い打ちをかけるように座骨神経痛も悪化。本当に地獄でした。もちろん私の母親は高齢で身体にムチうって全力で私のサポートをしてくれていたのは百も承知で今も本当に感謝しています。しかし私のメンタルもボロボロでした。

孤独とのたたかい

産休に入るまで所属していた会社の部署が本当に温かい方ばかりでとても楽しく働かせてもらいました。そういった方々とも関係が絶たれてしまい、毎日会話のできない娘と過ごす日々で社会からおいてきぼりにされたような感覚になり、日々孤独を感じていました。この２が月は一刻も早く自分の家に帰りたい！そして早く仕事復帰したいと思ってました。

やっと２か月が経ち、自分の家に戻って子育て開始。この時はやっと自分のペースで子育てできるという思いと、実家でお世話になった母もいないので、この娘の命は全て私にかかっているので責任重大！というプレッシャーがのしかかってきました。日中は会話のできない娘と２人きりで、泣いたりすると理由が分からず焦る毎日。相変わらず毎日孤独を感じていました。

子供服に魅了されたきっかけ

夕方家事と育児が落ち着いて、何気なくGUのアプリをみているとプチプラの可愛い子供服が！子供服は出産祝いで何着か頂きましたが、そんなに興味はありませんでした。ファミリアなど頂きましたが、自分ではこんな高価な子供服は買ってあげられないので諦めていたいうのが正直なところ。しかしGUの子供服は安い価格で可愛い子供服がたくさん！これがきっかけで単純な私は子育て大変だけど、娘に可愛い服を着せたいし頑張るぞ！と前向きに頑張れるようになりました。あえてワンサイズ上の服を買って、この服が着れるように子育て頑張るぞ！と自分を励まし子育てしていました。

可愛い子供服との出会いが私を前向きにしてくれた

フリマアプリがくれた“無心になれる時間

ある日、何気なくYOU　TUBEを観ていたらフリマの紹介がされていました。今までは人のお下がりを着ることに抵抗を感じてましたが、フリマで子供服を検索すると可愛い子供服の多いこと！憧れのファミリアやミキハウスの服もお手頃価格で沢山出品されているではありませんか！ファミリアやミキハウスなどの服を探していると、可愛いデザインに癒やされ、ストレスがふっと消えていくのを感じました。そこから毎日何度もチェックするようになり、フリマを観ている間はイヤなことも忘れて無心になれるので、だんだんハマっていきました。

フリマを通して感じた「日本中のママの頑張り」

購入前にメルカリのプロフィールで出品者さんのプロフィールをみますが、プロフィールに「ワンオペ育児」「３児のママ」などを拝見すると子育てを頑張っているのは自分だけではないと思うことができ、励まされます。これもフリマが好きになった理由の１つです。本当に頑張ってるママが多いです！中には購入した際に購入お礼のメッセージと共に「お互い子育て大変だけど、頑張りましょうね！」と一言添えられていて、かなり嬉しかったです。気が早いですが、中学受験関連の参考書を購入した際も「中学受験は厳しい戦いですが、頑張って下さい！」とメッセージを頂いたこともありました。フリマは、ただの売買ではなく、ママたちの優しさがつながる場所だと感じています。

出品へのチャレンジ！フリマがもっと楽しくなった瞬間

綺麗に可愛く出品されている商品を見ていると自分も出品したくなりました。
最初に出品したのは、娘が新生児の頃に使っていた「ディモア（Dimore）のおくるみ」です。
ナチュラルなデザインで肌触りもやわらかく、娘もこのおくるみに包まれると安心したようにスヤスヤ眠ってくれていました。お気に入りだったからこそ、「次のママにもぜひ使ってほしい！」という気持ちで出品しました。

ありがたいことに、出品してから短期間で購入していただけて大喜び！……だったのですが、実はそのあとが大変で（笑）。
サイズの大きいおくるみは梱包に苦戦し、発送方法を調べながら夜な夜な悪戦苦闘しました。今思えば、最初のうちはもっと小さくて発送しやすい商品から始めればよかったんですよね。当時の私は発送のことまで頭にありませんでした。必死にネットで発送方法を調べて、無事にお届けすることができました。購入者さんから「丁寧に梱包されていて嬉しかったです」と温かい評価コメントをいただいた瞬間、すべての苦労が吹き飛びました。
この経験がきっかけで、出品すること自体が楽しくなり、今では「どうすればもっと喜んでもらえるかな」と考えながら、100均でシールなど可愛い梱包グッズを選ぶのも楽しみのひとつになっています。

「誰かに喜ばれるかも」と思えるこの時間は、家の中でできる最高の自己表現だと思っています。

まとめ

フリマは、節約のためだけじゃなく、育児ストレスを癒やし、前向きな気持ちをくれる存在。可愛い子供服を通して得られる小さな喜びが、毎日の育児を少しずつ豊かにしてくれました。そういう訳で我が家には沢山子供服がありますが、可愛い子供服を着せて子供の写真を撮るのを楽しんでいます。今しかない瞬間を可愛い子供服を着せて、その時の思い出として残していきたいと思いませんか？上の娘は毎日父親とお風呂に入るのですが、湯舟につかって毎日自分の写真をみて楽しんでいます。私はその様子をみて、彼女の自己肯定感があがっていくことを願っています。

たかが洋服。されど洋服。これからも沢山のハッピーを運んでくれる子供服をフリマで賢く購入して、楽しんでいきたいと思っています！

今後の記事ではフリマでの出品のコツとメルカリ等、各販売プラットフォームの特徴をご紹介します。